今からでも気軽に始められる老後の趣味は?

~老後に最適な趣味の種類や長続きするためのコツについて解説~

はじめに

多忙な現役時代を過ごしたシニア世代には「何の趣味もないまま老後を迎えてしまった」という人も多くいます。しかし、老後の趣味は日常生活を充実させるだけでなく、認知症などの予防にも非常に効果的とされています。
そこで今回は、気軽に始められる老後の趣味について解説していきます。

老後の趣味の重要性

今からでも気軽に始められる老後の趣味は?
日本の平均寿命からすると、ほとんどの人は約20年間の老後を過ごす事になります。この時に趣味も持たずに何もしないと、体が次第に衰弱する事によって怪我などのリスクが高まります。
また、退職すると少なからず社会や他人との繋がりも薄くなってしまいますが、そのような状況が長引くと認知機能の低下によって認知症などの病気にかかる場合もあります。
そこで、自分に合った趣味を見つける事によって、老後を有意義に過ごしながら、怪我や病気を予防する事ができます。

代表的な老後の趣味

今からでも気軽に始められる老後の趣味は?
老後の趣味には1人で始められるものや家族で行うものなど色々な種類がありますが、一般的には実益を兼ねた趣味が人気です。

旅行

自由な時間を使って国内や世界各国を旅する事ができるので、老後の趣味として非常に人気です。
国内旅行では温泉やグルメツアーなどが一般的ですが、中にはマイカーで全国を旅する人もいます。
また、海外旅行では現地でしか見る事のできない雄大な自然や珍しい景色などが人気となっており、ツアーを通じて新しい世界を楽しむ事ができます。

登山

登山は同じ趣味を持つ仲間を作れるだけでなく、適度な運動にもなるので老後の趣味として根強い人気があります。
ただし、遭難の危険性などもあるので、軽装で登れる低い山だとしても準備をしっかりと行い、事前に登山計画を家族や友人に伝えるようにしましょう。

ウォーキング

ウォーキングは他の趣味に比べて気軽に始める事ができます。
また、ウォーキングは非常に健康に良いという事が医学的に証明されています。具体的には、徒歩による適度な振動が骨密度を高くする事によって、骨粗鬆症の予防に繋がるとされています。

釣り

少し前までは男性の趣味という分類でしたが、最近では釣りを楽しむ女性も増えている事から、夫婦で釣りを楽しむ人もいます。
また、装備にこだわらなければ比較的安価に始める事ができますし、渓流や堤防など色々な場所で行えるので、旅行に釣り用具を持っていけば、現地で釣りを楽しむ事もできます。

園芸

園芸は室内・室外両方で楽しめる趣味です。プランターや鉢されあれば、マンションのベランダや室内でも育てる事が出来ますし、種類によっては料理に活用する事もできます。
最近だと、畑のレンタルサービスなどもあるので、都市部に住んでいても郊外の畑を借りて本格的に農業を始める事も可能です。

創作活動

今からでも気軽に始められる老後の趣味は?
創作活動のジャンルは豊富で、作品だけでなく一から創り上げていく過程も楽しめる趣味です。
代表的な創作活動には以下のような種類があります。

DIY

DIYは「Do It Yourself(自分自身でやる)」の略で、初心者だと本棚やキャビネットなどを作る人が多いですが、中級レベルになると本格的なテーブルや椅子を作る人もいます。
また、革を使ったレザークラフトだとオリジナルの財布やペンケースなども作る事ができます。
作業スペースや工具を用意する必要があるので若干ハードルは高いですが、大掛かりな物でなければそこまでスペースは取らないですし、高価な工具も不要です。

絵画

絵画といっても日本画や水彩画、油絵など色々な種類がありますが、いずれも集中力と想像力を活用しながら行うので脳の活性化に繋がるとされています。
最近だとスマートフォンのカメラの性能が高いので、わざわざ外にイーゼルなどを持っていかなくても、撮影した写真を元にして室内で描くといった事もできます。

写真・動画撮影

写真や動画撮影は専門的な知識が必要ですが、その分奥が深いので凝り性の人と相性が良い趣味です。
人によっては自分が撮影した風景や野鳥の画像をインターネットで公開したり、フォトシェアのサービスに登録して収入を得ている人もいます。
また、写真や動画は人生の記録にもなりますし、登山や旅行など他の趣味と組み合わせる事もできるので、自分なりの楽しむ方を見つけましょう。

陶芸

陶芸は集中力を必要とするため、認知症予防に効果のある趣味とされています。
自宅に作業環境を作る事は難しいですが、近くに陶芸教室があれば一度体験してみる事をおすすめします。
また、陶芸教室では共通の趣味を持った友達を見つける事ができますし、作った器は自宅で使えるので、コミュニケーションと実用性を兼ねた趣味となっています。

老後の趣味を長く続けるコツ

今からでも気軽に始められる老後の趣味は?
趣味を見つける事は誰でもできますが、三日坊主で終わると時間と費用は無駄になってしまいます。
そこで、趣味を長く続けるためには以下の点に気を付けましょう。

余裕を持つ

どのような趣味であれ、短期間で満足のいく結果は得られません。
趣味の成果を他人と比べる事なく、気持ちに余裕を持って継続するようにしましょう。

人とのつながりを持つ

1人で続けているとマンネリになりやすいので、近所にサークルやグループがあれば積極的に参加するようにしましょう。
また、趣味を通じて人と関わり合う事によって、新しい発見や自分では思いつかないような発想も取り入れる事ができます。

体力を考慮する

登山やスポーツなど体力を必要とする趣味であれば、自分の限界を把握しておきましょう。
特に一つの事にのめり込みやすい人は、オーバーワークになりやすいので、定期的に休憩を挟むなどして体調管理を行う事が大切です。

複数の趣味を持つ

屋外で行う趣味は天候に左右されやすいので、梅雨時などは中々行う事ができません。
そこで、読書や映画鑑賞など室内向けの趣味を持っておけば、天気や気分に合わせて使い分ける事ができますし、マンネリの予防にもなるのでおすすめです。

まとめ

自由に使える時間があると先延ばしにしがちですが、自分に合った趣味を早くに見つける事によって、長年に渡って充実した人生を過ごす事ができます。
また、老後は他人との関わり合いが希薄になりやすいので、趣味を通じた新しい友人やコミュニティの発見は貴重な機会にもなります。
ぜひ自分に合った趣味を見つけて、充実した老後を過ごすようにしましょう。