いつでも更新できるエンディングノートとは?

~エンディングノートをより便利に使いこなすための方法~

エンディングノートとは自分自身の人生の最後を迎えるにあたり、自分の想いや希望を確実に家族や友人、大切な人へ確実に伝えるためのノートです。遺言とは違い、亡くなった後の希望や指示を書くだけでなく書き始める現在から亡くなった後のことまで幅広く自由に書けます。そのため法的な効力はないため気軽に書くことが可能です。
エンディングノートとの言葉がありますが、形式に制限はありません。市販されているエンディングノートを選んで購入しても良いですし、手元にある日記帳や、愛用の手帳、コンビニエンスストア等で気軽に購入できるキャンパスノートを使用して自分自身を表現することができます。

エンディングノートの更新

(1) エンディングノートの更新
エンディングノートは特別ルールがあるわけではないので、気持ちが変われば何度でも書き直せます。
(2) 更新時に気を付ける点
書き直しや更新はいつでも可能ですが、書き直した日付は記入しておいた方が良いでしょう。書き直しの際にはすべてを書き直す必要はありません。またすべてを綺麗に書いておく必要もないため無理に書かずに書きたいときに書きたい事を書くと良いでしょう。

エンディングノートの種類

エンディングノートは多種多様で次のようなものがあります。

① 自分で作るエンディングノート
エンディングノートに明確な決まりはありません。自分自身が書きやすいツールに好きなように記入できます。その際には、更新がしやすく思ったことを書き込みやすいツールの方が良いでしょう。しかし大切な項目が埋もれてしまったり、書き忘れたり、間違って更新したりしてしまう場合があります。あくまでも亡くなった後に活用してもらえるように読み手に配慮し自分の想いをしっかり伝えられる書き方を心がけましょう。

② 団体活動が販売しているエンディングノート 
現在、NPO法人や一般社団法人、葬儀社などの営利・非営利団体で作成や編集をしたオリジナルのエンディングノートを販売している場合があります。
セミナーやイベント時に紹介をして販売している場合があり、セミナーやイベント時に販売しているノートの書き方や中身を説明して話を進めてくれる場合があり、書き始めるタイミングとしては気軽に始めるきっかけになります。

③ 無料配布のエンディングノート
現在、終活は身近になり、生命保険などの資料請求時の特典としてエンディングノートを無料で手に入ることがあります。無料でもらえるノートで目を通して確認するのもいいでしょう。他には病院やお寺、介護施設などで無料配布している場合もあります。

④ アプリなどのデジタルツール
昨今のデジタル化で紙媒体のエンディングノートだけでなく終活をメインにしている情報サイトでダウンロード可能の場合や、スマホのアプリでダウンロードすることもできます。
自宅ならパソコンで出先等ならスマホで誰でも何度でも気軽にダウンロードできます。
また、種類は様々ありますが好きなページだけを切り取り好きなように編集することも可能です。
デジタルツールでしたら字が汚い、漢字がわからないなど気にせず作成可能です。

エンディングノートの活用法

自由に自分の気持ちや想いを伝えられるツールとして様々なエンディングノートの種類があります。
しかし、ツールの種類数は多いものの活用されている人は少数派です。活用されている人の中には書き始めた
けど途中である人や、なかなか進まない人も含めています。言葉やツールが広まった現在でなぜ活用されてい
る人が少ないのでしょうか。それは伝える内容が多いことや「考えが整理できない」、「今はその時ではない」
とのことがあげられます。伝える内容は自由ですが伝えておいた方がよい内容は次の通りです。

① ご自身の自分史(記録)
著名人や功績を残した方ならだれかが記録に残して後世まで伝えてくれることでしょう。立派ではありますが間違った解釈をされている場合もあります。せっかくの自分の人生をご自身で振り返り記録を残 して唯一無二の自分史の作成です。

② 第二の人生又は、介護や終末医療への希望
エンディングノートを書くことで第二の人生への分岐点にすることが可能です。きっかけで残された人生を有意義に過ごせる人も多いです。また、体が不自由になり身動きが困難に際や、自身の気持ちが伝えられないまま重い病になった際に思いを伝えることができます。

③ 家族や友人の連絡先や想いの言葉
昔と違い人との関わり合いや距離感が違っており亡くなった後の連絡先や交友関係は、ご自身以外は正確にはわかりかねます。大切な人に最後のお別れや、大切な言葉を残して伝えておく手段となります。

④ 葬儀や供養方法への希望
葬儀や供養方法も現代では選択肢が多くなりました。また、ご自身の望んだ形での葬儀、供養が可能となってきております。残された人のためにスムーズに進められるように残しておくと良いでしょう。

⑤ 財産や保険、形見分けについて
特に財産に関してはご自身しかわからない場所に保管されている場合が多いはずです。渡したい人に渡せない場合や法的な効力はないものの、望まない相続も防げるはずです。また、ご家族にもらってほしいものをリストアップしておくと大切にしてくれるでしょう。

⑥ WEBアカウントやデジタルデータ
近年、多くなったSNSのアカウントやネットバンキングなどのIDやパスワードはデジタル遺品になりうるものです。指紋認証等で本人以外の認証や証明が厳しいため、残された人に伝えられるように記録に残しておくと良いでしょう。 

エンディングノートの管理

エンディングノートには様々な種類があり、形式やルールが決まっている訳ではありません。しかし、いざエンディングノートを作成し、活用しようとすると必要な項目が多くなり手が止まってしまいます。また、エンディングノートは何度でも書き直せる、更新も可能な便利なツールです。便利なツールであるがうえに管理が大変になってしまいます。時代の変化が速く、健康寿命も延びている現代においてエンディングノートの更新頻度は多くなってしまうのではないでしょうか。

新しいエンディングノート

エンディングノートと一言にいっても内容や、やっておいた方が良いことなどの選別が大変です。なかなかエンディングノートの普及や終活が進まないのは死に対する気持ちもあるかと思いますが、手間がかかるから後回しにしているのではないでしょうか。ネガティブなイメージが多いのが現状です。日々、生活や文化が目まぐるしく変わり更新するのも大きな手間となっており対応が後回しになってしまうのも事実としてあります。

新しいエンディングノートの形

今までは書店で購入したり、無料配布のエンディングノートを眺めてみたり、自分自身でエンディングノートや終活のセミナーに参加をして記入したりするのが一般的だったはずです。しかし、「終活」とのワードも日常になってきている昨今ではインターネットで「終活」とキーワードで検索すると数多くのホームページが出てきます。現在、多くの終活支援でのホームページを持つ事業者でホームページのサイト内で気軽にエンディングノートが作れるページを紹介していたりします。

① インターネットでのエンディングノート作成メリット
インターネット上でのエンディングノート作成のメリットは以下の通りです。
・必要な項目はホームページ内の項目で予め準備されている。
・必要な項目に選択式で選ぶ形になっている。
・メモ書きのような形で気軽に書き込むことができる。
・更新する際に場所や時間を選ばない
以上のようなメリットが上げられます。ペンを持ってエンディングノート作成するのは法的な効力がないとはいえ、ちょっとした儀式のような雰囲気で覚悟が必要かと思われますが、ホームページ内のページで作成するエンディングノートはアンケートに答えているような気軽さがあると感じます。
スマートフォンの普及でインターネットが気軽に見られる現在だからこその活用方法です。

② インターネットでのエンディングノート作成デメリット
メリットだけではなく、デメリットもあります。
・パスワードを設定しており、いざという時にデジタル遺品になってしまう。
・セキュリティ面での個人情報流出
気軽さはありますが、特に個人情報や資産情報が懸念となります。個人情報の流出から資産や知人の連絡先が漏れる可能性がありますので管理は十分にしなければいけません。

エンディングノートの作成するツール

インターネットを活用してパソコンやスマートフォンで作成するのは気軽に作成でき、大変便利です。様々なツールが出てきております。
・個人情報共有サイト
・終活支援サイト
・終活専用アプリ
特に、終活支援サイトでは無料で会員登録をすることで様々な事例やコラムを拝見することが可能であり、何をしたら良いのか、不安なことがあるが誰に聞けばよいかわからない等の疑問や不安の解消が可能です。また、更新に関しても専門サイトならではの項目設定があり、必要な項目に自分自身が思うことを気軽に記入して残すことが可能です。日が経って気持ちの変化や資産の変化、友人が増えた、新しい家族が増えたなどのイベント事の度に気軽に更新が可能です。

まとめ

(1) いつでも更新できるエンディングノートとは
エンディングノート自体は遺言と違い法的効力は持っていないため更新はいつでも可能です。しかし物理的なノートに記入する場合は手間や、それなりの時間が必要です。しかしインターネットやパソコン、スマートフォンを活用することで「いつでも更新できるエンディングノート」になります。

(2) 更新の必要性
いつも同じ日常とは限りません。体調の急変や急な日常の変化など様々なことが起こり得ます。そのために自身の終活のために何かイベント事があった際に更新しておき、何かあった際に自分の言葉の知らせるツールとして残す必要があります。

(3) 更新の気軽さ
エンディングノートは自分自身の想いを伝えるツールです。日々変わる日常であり、伝えたい思いも変わる日常に比例して増えてきたり減ってきたりすることでしょう。変化があった際に気軽に更新が可能であり、伝えやすい内容を残すことが出来たら良いコミュニケーションツールとして喜ばれることでしょう。

インターネットが普及してきて近年10年間でスマートフォンが1人1台にまで爆発的に広まり手軽なツールとなりました。文字で残す温かみのあるエンディングノートも自分自身の形を表現できるツールとして最適ですが、その時に伝えたいことを更新して残して伝えるツールとして気軽に更新できるエンディングノートを活用するのも良いでしょう。
終活ライフでも無料でエンディングノートが書けます。
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